零の軌跡・碧の軌跡をプレイして

 

零の軌跡碧の軌跡をプレイして

 

 こんにちは。前に「空の軌跡をプレイして」を執筆したときよりは、時間も余裕もあまりないので、量も質もあまり良くないかもしれませんが、備忘録兼感想の垂れ流しとしてダラダラと書いていきます。

 今回はネタバレ全開なので既プレイ勢のみを推奨します。それでは。

 

 

 

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目次

1章:零の軌跡の感想

 

2章:碧の軌跡の感想

 

3章:零碧をプレイした全体の感想と備忘録

 

あとがき

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【1章:零の軌跡の感想(基本的に碧プレイ前に書いています)】

 

<物語の感想>

◎設定について

・帝国と共和国の緩衝材みたいな場所ってのが表向きでも話されていたけど、裏での結社と教会が不干渉っていうところがめっちゃ気になる

→お互い合意の上で不干渉ぽいから、やっぱり結社と教会の関係性は深そう

・特務支援課が前作の「これ全部遊撃士だけで良くね?」っていうのは、リベールだけだよっていうのを見せてくれている感はある

・クロスベルの特異性っていうのは分かったけど、もうちょい帝国と共和国の勢力が見えてもよかったかも?それはクロスベルの改革が行われるだろう碧で描かれるのかな

→正直零はほとんどマフィアとの対決だったし

 

◎ストーリーについて

・ほんの小さな問題の解決から、自治州全体の問題にまで発展させていき持っていき方がまあ自然よりであり、空FCと似たようなところを感じた

・ぼくが見逃しただけかもしれんが、ワイスマンに比べるとヨアヒムの隠れ具合や物語に関わってくる量が少なかった気がする。

→確かに釣りのイベントがあったし、その時点でなんで顔グラあるんだとはなるし

・最初の不良の下りで関わらせてもよかったのでは?あとはセシルとなんか関係性作ったりとか

・キーアが教団にとって重要だったんだよで終わるところが空FCっぽいなと思った。メインストーリーでやることはだいたいもう零で示されている感はあるけど、サブ(リーシャやランディの過去)はまだまだどうなっていくか不透明なとことか。メインはクロスベルの帝国や共和国に頼らない改革の下支えと、キーアの教団での役位置というかこれからどうしていくかが描かれていくんじゃないかなと

 

 

<戦闘>

◎全体

・空3部作とは比べものにはならないくらいクラフトが強く設定されていた。まじで。倍速の追加、フィールドアタックなどもあり、戦闘だけでもCPを溜めやすくなっており、戦略はかなり一新したと思う。

・バフデバフは明確にターン制限が付いたのが相当弱体化と感じた。デバフはともかく、バフはとくにその影響が大きく、前作のとりあえず味方全員のSPDをあげてから戦闘開始っていう戦法が成立しなくなっていた。逆にデバフはSPDダウンが効くならば、一生全てのデバフがかかり続けるっていうことも無きにしもで、前作より少し弱くなった?と感じる程度。Delayが入る敵が少ない?と感じたこともあり、あんまり一生俺のターンにはならなかった記憶

 

 

◎ロイド

エステル同様鼓舞でSTRを上げる人。中盤はコンビクラフトがロイドと誰かだったので、CPの運用が少し難しかった。

エステルはアーツ型に回ることが多かったが(空がアーツ強すぎってのもあるけど)、ほとんどアーツを撃たなかった記憶。正直コンビクラフトが強すぎてCP溜めた方が良いまである。

 

◎エリィ

・一応ATKが高いけど、正直ホーリーバレットで味方のCPを増やし続ける人になってた。闘魂ベルトや鉢巻き、アイテムなどでCPを回復できるようになってからアーツとかを撃ち始めた記憶

・たぶん4人の中では一番万能キャラだったんじゃないのかなあと思ってる。

 

◎ランディ

・一生叫び続けてコンビクラフトの相方として選ばれる人。中盤、終盤は本当に誇張抜きで一生ウォークライを打ってた

・前作のアガットみたいな子供っぽいところは少なく、エクシリアのアルヴィンみたいな感じで人当たりも良く、戦闘面も使いやすかった

→正直3人の中で一番深堀が少なかったので、碧でもっと描かれることを期待

 

◎ティオ

・かわいい。こういうキャラを待っていた。

・中盤はATKの数値不足が深刻で、アーツをまあまあ仕方なく打っていたイメージ。ただアナライズ?をとりあえず押すことが多く、CPも枯渇することが多く、本当に闘魂ベルト早く欲しいなあと思ってた。

・第2Sクラフトがグラールスフィアと同じ性能で、これは伝統なんだろなと思い始めてきた

 

◎ノエル

・印象はないけど、クラフトが万能だったイメージ。もうちょい触りたかった。

 

◎ワジ

・本当に印象がない

 

◎銀

爆雷符!!

・プレイヤーは銀の正体をなぜか教えてもらっているが、正直明かさなくてもよかったのではと思っているし、零ではロイドたちも知らないから碧でどんな展開になるか楽しみ。たぶんリーシャの過去はもう少し描かれると思ってる

 

ヨシュア

・魔眼は相変わらず強かったけど、ド終盤しか触れんかったのがなあ

 

エステル

・同上

 

<BGM>

◎Get Over The Barrier

・Roaringバージョンの方が好きではあるけど、そもそもの曲としてのパワーが高い

・プレイして気づいたけど、零の1つのテーマとして壁を乗り越えるっていうのがありそうだから、当然その辺を意識して作られているのかもね

 

◎Limit Break

・ティオのハッキングのときに流れるだけだから、たぶん2~3回しか聞いてないはずだけど、めちゃくちゃ印象に残ってる曲。50秒辺りから曲調が変化するのが好き。今後の作品でもハッキング時に流れてほしさある。

 

<その他>

◎教団の存在

・空をプレイした印象、教会と結社が国を持たない一大勢力かと思ってたけど、まだ他の組織出すんだって感じ。まあどっかで猟兵団もその枠組みで描かれる規模のが出てきそうではあるけど。たぶんレンの存在をうまくまとめるとかの役割はあったけど、これ以上の深堀ってあるのかな。表向きは悪魔を崇拝していたから、碧では教会も少し関係しながらキーアがどういう存在なのか、教団にとっての価値→巫女とはなんなのかを読み解いていくのかな。

・個人的には、教団を描くことによる軌跡シリーズ全体としての設計にどういう意図を持たせたかったのかが気になる。零をプレイして、空3rdという作品が空FCSCと零碧を結びつけるための作品だったという印象を持ったから、わざわざ事前に1作品まで使ってこの教団を描きたかった理由がもっと知りたい

 

◎基本固定の戦闘メンバーについて

・空はだいたい2人くらい固定で他の2人は、物語が進むにつれて変わっていくって感じだったけど、零は本当に4人固定で、まあ暇だったら別のメンバーも使ってもいいよくらいだったので、結構大胆に変えたなとは感じた。碧はともかく今後の閃や黎がどんなパーティシステムなんだろとは気になる。

・一つ疑問なのは、固定の4人の武器がエリィの銃がまず特殊なのに、他の3人がけっこう異質だからもう少し丸くできたのではとは思ったりする。個人的には戦闘面のバランスはともかく、絵としてのバランスは微妙に見える

 

◎リーシャについて

・わりと「銀」っていう存在は零の前半で重要な存在であったにも関わらず、あんまりリーシャ自体は深堀りされなかったなあという印象。3章の終わりで正体をプレイヤーに明かすのだったらもっと零の時点でリーシャ自体を扱ってもよかったのではと。ただ銀についてはまあまあ描かれたしこんなもんっていうのも分かる。碧のパッケージを見る感じ、リーシャの姿で大剣を担いでるようだから、たぶんロイドたちにも姿明かすんじゃないかなとは思う。もしかすると全員じゃなくて一部キャラのみが知るって形かもしれんが。

 

◎操作面の不満

・フィールドアタックが追加されたのは嬉しいけど、宝箱やギミックを触るときに近くに敵がいると、フィールドアタックに化けるのはけっこう許していない。もう少し判定を緩くしてほしい。

 

 

【2章:碧の軌跡をプレイして】

 

<物語の感想>

◎設定

・零に比べて、中盤辺りの物語の展開がものすごく早かったイメージがある。(年度が切り替わる前に終わらせようとしていたのもあるかもだが)そのため、中盤はロイドと同じ思考レベル、思考速度で考察しなければ、ストーリーに置いて行かれるという印象を受けた。逆にロイドと同じレベルで考察できるなら、複雑で細かい設定を理解できるので奥深くて良いシナリオだったと思う

 

◎ストーリー

・零の時にヨアヒムにも思ったけど、今回のディーターもマリアベルもイアンも「こいつが悪役だ!」って言えるヒントが少ない気がする。その気になれば、別にダドリーもセルゲイ課長もミシェルも誰も彼も裏切ってもおかしくなかった。これはクロスベルっていう情報戦が絶えないというか、各国の暗躍が描かれる舞台だったからってのもあるかもしれないが、顔グラあるキャラは誰でも裏切るって気持ちで軌跡シリーズは挑まないといけないのかもしれない

・教会の関与が見えた時点で結社も来るんだろうな~って思ってたら、案の定出てきたけど、新たなレギオンが1人も見えなかったのは意外。逆に使徒は2人新たに判明して、おそらくワイスマンの位置にベルが就くっぽいから半分は分かる感じになったのか。

・零は細かい要素がだんだん広がっていくってストーリーだったけど、碧はその広がったストーリーがどうつながっていくんですか~って感じだったから正直追いきれんかったなという感想。1つ1つの要素をしっかり見るより、他の事象とどうつながるんですかっていうのを見るべきだったかもしれん。

 

<戦闘>

◎全体

・マスタークオーツの導入で上位アーツの利用が簡単になり、よりアーツキャラが強くなったイメージ。やはりSCや3rdのときも感じたが、レベルが高くなるとアーツ主体の方が安定して楽に勝てる気がする。

・敵が強くなっている分、デバフは入らないことが多く、零のときはけっこう弱体化したと感じたバフを積極的に使うようになった。特にパーティの1人は一生クロノドライブかフォルトゥナを打ち続ける係になっていた。(今回はロイドでやっていたが、正直誰でも良かった)

・進度6割辺りで、負けても別に進むよ~みたいなイベントが多かった気がする。普通に負けず嫌いだから全員倒せるまでやったけど、それこそ開発側が敵サイドの強さを明確にしたかったのかもしれない。ただ本当に勝ちを追い求める戦法だったので、とても寒い戦法になった。アリアンロード戦とかは特にひどかった。

 

◎ロイド

・誰とでもコンビクラフトが打てるのでパーティに入れ得だし、クォーツ縛りがないので、エステル同様に補助に回ることが多かった。零はあんまりアーツを撃たなかったけど、今回は真逆になった。

 

◎エリィ

ホーリーバレットが弱体化して、一生最上位攻撃アーツを打つ人になってた。前作は万能キャラとして扱ってたが、RTAを学んだ結果ただの砲台になってしまった。

・銃の射程が広いのはけっこう役立った。

 

◎ランディ

・まじで使わなかった。零のRTAで活躍するので許して。

 

◎ティオ

・かわいい

・前作はあんまりSクラフトを使わなかったが、今作は使わないとあまりに耐えられない攻撃が多く大活躍だった。ボイスも可愛いし、どっかのグラールスフィアとは大違い。

・マスタークォーツの登場で、本当に色んなアーツが使えて楽しかった。

 

◎ノエル

・クラフト技に便利なものが多く、序中盤で大活躍だった。後半は特に能力Downする敵が減ってしまったのでベンチが多かったけど、キャラ性能としてはかなり好きだった。

・零の時は仲の良い畑違いの同僚で、なんでけっこうファンアート多いんだろうと思ってたけど、碧をやって理解した。

 

◎ワジ

・話はおもろい、クラフトは強い、オーブメント機構も5つが連結できて今作の万能キャラだった。やはり守護騎士第9位というのは伊達じゃない。

・たぶん離脱期間を除けばずっとパーティにいたので、ロイドの次点で一番触ったキャラかもしれん。

 

◎銀

爆雷符!の人。コンビクラフトがどうしても強いゲームのため、ロイドとしか(?)コンクラができないのがしんどかった。リーシャというキャラ自体は好きなので、次作以降でシステムに愛されたらちゃんと使いたいキャラ。たぶんもうないけど

 

◎ダドリー

・終盤に一応加入したけど使わなかった。序章では色々万能だったのでお世話になった記憶。ダドリーもセルゲイもだが、碧で新登場したキャラが多いし濃いことが多かったので、全体を通して影が薄かった印象。

 

<音楽>

◎Fateful Confrontation -ポムっと!Ver.-

・カンパネルラくんとポムッとで対戦するときの音楽。自分がそもそもファミコンアレンジ曲を好きで、かつレギオン戦のBGMなのでとても舞い上がった曲。というかこの対執行者BGMはどうせ今後もアレンジか一部フレーズが使われそうで、まあまあ好きだから楽しみ。どうせなら正体不明の敵戦で、このBGMのフレーズが流れて「こいつ結社の人間やん!」みたいな展開を期待している。

・たぶん碧の軌跡では一番好きかもしれんけど、アレンジ曲だから代表曲とはし難い

 

◎Destruction Impulse

・事前に知ってた曲の1つ。たぶん最初に流れたのはシャーリィ1回目だと思う。めっちゃテンション上がったけど、あんまりその後も登場することが無かったので、個人的にもう少し流してほしかった。

・あとこっちはEvolution版のアレンジの方が好きかも。わずかにだけど。

 

*ノックス森林道とかシンプルに通常戦闘曲とかも良すぎて入りきらん

 

<その他>

◎ラスボス戦

・1戦目、2戦目はギミックを理解するだけの戦闘で、純粋な殴り合いじゃなかったけどまあ少しは納得できる。(正直純粋な殴り合いはそれ以前のアリオスや魔人ヴァルド戦でやってるし、たぶんアダマスガードが強すぎてみたいな話になる)ただ3戦目の1万以上(?)ダメージを食らった際に強制vanishはまじでクソだと思った。本当に火力を上げて殴ることはできないし、アーツ駆動にクリティカルが乗っかると飛ばされる運ゲーはわりとつまらんかった。(それをずらそうとしてSクラ打っても飛ばされるし)昔パズドラのソティスの高ダメージ吸収のギミックで苦心した思い出が蘇った。正直雑にできるラスボス戦を長引かせるギミックだけど、爽快感が無くなるので正直廃止してほしい。

 

◎アダマスガードについて

・相変わらず壊れ技の1つではあるけど、使ってみると空に比べて相当弱体化されていると感じた。そもそもアースウォールがおかしすぎたのもあるが。ただ後半の敵のSクラフトは1周目のnormalでも到底耐えられないダメージのものが多かったので、やはりこれを使って耐えしのいでねっていうのが正解かもしれん。

・ただシャーリィやオーガロッソ、魔人ヴァルドなど物理系の敵を完封してしまったので、やっぱりダメでは?とはなってる。特にSCや3rdに比べて、そういったボスが最上位アーツを使ってくることが少なく、使ってきたとしてもクラフトや妨害のオーブメントなどで駆動阻止ができることが多かった。そのためアダマスガードが物理のみの完全ガードに弱体化した意味をあまり感じなかった。あとAリフレックスもある関係で、むしろ敵アーツがご褒美であることの方が多かった。

 

タイムリープについて

・普通ならラスボス突入前の魔人ヨアヒムに敗北した世界線のイラストを見て、これワンチャン2週目か?となるかもしれない。ただ零any%を走っていたため、零のOPイベントの特務支援課4人で太陽の砦に潜入する様子を50回くらい見ていた関係で、零の至宝の上位3属性を操れることや世界の因果がうんちゃらかんちゃらのところで、あれはパラレルワールド?的な考えになってた。碧になってからずっとキーアが「これしか選択肢が~」って言ってるし、もっとタイムリープしてんのかなと思ったけど、たぶん1回しかしてなさそ。

 

◎Get over the barrier

・ラスダンのアリオス戦で流れだしたときはまあまあ椅子から転げ落ちた。前作の銀の意思もそうだったけど、戦闘BGMとしてもかっこいいし、少しアレンジしたらイベント音楽にもなるのは、ファルコムの作曲技術の高さが感じられた。

 

◎ワジくんについて

・開幕にケビンとリースが出てきたので、どっかで教会関わってくるな~って思ってて、ワジはやけにエイドスって単語を使うから、こいつ教会関係者か?ってちょっと思ってたけど、幻獣関連でプレロマ草の言及をしたところでいや聖杯騎士団の人間やんってなった。ただ守護騎士とはまったく思ってなかったから少しばかりひっくり返った。思い返せば、過去に良い思い出がなくて、すごい力を解放できるところから、聖痕を宿していることは少し想像できたし、アッバスとかいう謎にすごい部下がいることから情報を整理すれば、正体を明かされる前に確定できたかもしれない。

・なお魔人ヴァルド戦の戦闘前の口上はまじでかっこよかったし、口が悪いところやノリが軽いところはめっちゃ好きなので今後も出てきてほしいキャラではある。なんかエンディング的にヴァルドも従騎士になってるぽかったけど、普通にやったことは迷惑極まりないことしかしてないので、普通に牢獄に行ってほしかったりする。

・聖痕の発言に関わる過去の話は1つもないから、次作以降に期待

 

 

【3章:零碧をプレイした全体の感想と備忘録】

◎マリアベル

・めちゃくちゃ悪そうな顔とボイスだったから裏切るんかなと思ってたら、零では特に何もなかったから普通に放っておいたらなんだかんだ黒幕だった人。せっかくなら零にも少しはヒントを残してほしかった。結局クロイス家やイアンが怪しくなるのは、碧の情報が出てきてからじゃないと分からないと思うから

・てかラスボス戦後、普通にロイドたちは見逃してたり、ベルの行動を一部許してたりする描写があったけど、こいつも大概に大罪人では?と思っている。ぼく自身がこのキャラに嫌悪感があるというより、キーアをもの扱いしたり、暴走させるきっかけを作った人物であるはずではと思う。ディーターやアーネストを騙されてた人だから~みたいな感じで憐れむなら少しは同情できるかもだが、ベルは自分の意思で全てを計画していた人だからもっと憎むべき存在だと思うけど、ED直前だからかうやむやになった感が否めない。

 

◎ティオ・プラトーとかいうキャラについて

・普通にかわいすぎる。1週しかしていないから、絆イベントを見たのがティオだけだがそれにしてもかわいい。

・零から碧で相当声の質が変わっているから、たぶん成長した感が表されているんだろうと思う。たぶん。個人的には零の低めのボイスのが好きだけど。

・高すぎる感応力で普段の生活をするのはしんどいから、胸の装甲か猫耳の装飾品をつけてるんだろと思ったけど、一言もそんなことは言われなかったし、見逃してなければ頭の装飾品は清野の言及すらされなかった気がする。

・創の軌跡でまた触れるっぽいので、そこで彼女のさらなる成長に期待。

 

◎シャーリィ

・設定はめっちゃ好きなキャラ。髪型を始め、容姿もけっこう好きだから、わりと気に入ってるけど、実際戦ってみるとアダマスガードで基本完封できたのでちょっと物足りなかった。

・一応リーシャとの因縁も作ったし、最後にスカウトが~みたいな話をしてたから、今後の登場も全然出てくることが予測される。

↓雑な予想

・赤い星座はおそらく「闘神」を継いだものが当主をやり、ランディがそれを継がないし、オーガロッソもランディに敗北した以上、それを名乗りそうにないから、ワンチャン解散というか休団状態になってもおかしくなさそう。

・スカウト先の予想としては、帝国、共和国、結社などなどがあるけど、戦闘しか能がない猟兵を一国家が背負うのはリスク高そうだから、ベルと同じく結社に行くのが丸いと思う。まあ執行者はレンとレーヴェを含め、2枠空きがあるしベルが使徒の第3位になってそうなことを加味すると、執行者になってもおかしくない。二つ名は今まで通り「血染め」でもいいけど、せっかく執行者になるなら何か変化あってもいいよねと思う。

 

◎ワジや教会などなど

・零の時点では、クロスベルは教会と結社が手を出さない地であるとされてたのに、守護騎士であるワジが2年前から潜伏していたり、ベルたちの計画に結社が絡んでいたりと、どっちが先にその約束を破ったんだろって感じ。もしかすると情報戦はOKで、直接経済などに手を下したのが今回の独立宣言時が初ってこともありそうだけど。

・ケビンの時は、まあまあ早めに外法狩りっていう二つ名を理解できたけど、ワジの蒼の聖典っていう二つ名は今のところピンときてない。あの青い花の記述が聖典にあったことを記憶しているように、色んな聖典をめっちゃ覚えてるのかなと思いきや、リースも大司教も知ってるから位の高い教会関係者なら普通なのかも。現状ワジが深堀りされますみたいな雰囲気はないから、また登場したときに聖痕の発現した出来事について考えたい。

↓ワジの絆イベントを見た後

・水着の下りは聖痕を隠すためだったのか。なら守護騎士って明かす前にワジの正体が守護騎士って考察できたな。おれの負けだ。

・ワジも聖痕の発現はアーティファクトが関わってるし、発現の条件になってそうな気がする。そしたら教会がアーティファクトを収集する理由が1つできるかもしれん。守護騎士が少なくなったら、裏で無理やり発現させたりしてたらおもろいけど。

・てか1200年前から教会は活動していて、依然として各地にアーティファクトが存在してるのも不思議だけどな。どんだけあるねん。何か理由がないと納得いかんけど。

 

◎空が初出の執行者たち

・ヴァルター以外は登場してて、なんならキリカがけっこうな役割を零碧でしていたから、いつヴァルターが出てくるんだろと思ってたらたぶん出てきてなくて残念って感じ。

ルシオラも結社を離れるかもって雰囲気がSCの時点であったけど、ミシュラムにいたし、普通にカンパネルラくんに協力してたから、また相まみえるときがありそうで楽しみ。

・それで言うなら、カンパネルラくんはしばらく戦えないキャラと思ってたから、一旦だけど戦えて少し満足。戦闘はクソつまらんかったけど、ちゃんとキャラ設定を踏まえた戦闘スタイルだったのでそういう意味ではよかった。空間をゆがませた行為が法術の一種って言ってたから、この人も折を見てちゃんと考察したい。一応執行者であるけど「Fateful Confrontation」じゃなくて、使徒であるアリアンロードと同じ「Unfathomed Force」が流れた。ただそれはあんまり関係ないと思ってる。

 

◎ゴスペルを用いた空SCでの実験について

・空SCにおいてリベール各地で行われた実験がクロスベルで活用されていたのを感じた。

1:ヴァルターが七耀脈を活発化させ、地震を起こしてたやつは、クロスベルの地の七耀脈を活発化させて、青い花を咲かせるために使われてた。

2:ルシオラがロレント市で発生させた霧は、キーアの力を解放される直前に各地で確認されてた霧

3:レンがグランセルで戦車を動かしてたやつは、たぶん3体のゴルディアス機に応用された説(実際戦車はアルセイユと同じエンジンで動いてただけで、もしかすると関係ないかも。ゴスペルを利用して行っていたのは動力停止現象だけだったし)

4:ブルブランがやっていた投影装置は、各地で演説を映す技術に応用されてそうだった。

こういう作品間の繋がりはキングダムハーツ勢的に好きなので、どんどんやってほしい。特に今回は「青い花が咲くには七耀脈が活発な土地じゃないと~」ってところで、リベールの実験の意味に気づけたので少しうれしかった。

 

◎「幻焔計画」について

・おそらく「幻焔」の「幻」の意味は、幻の至宝を取り戻すってところにありそうで、その目的はもう達成されている。つまり焔の方の意味が、別の7至宝に関わっている可能性がありそう。シンプルに焔は戦争を表していて、帝国で内戦を起こすのが目的ですと言われても別に悪くはないが、結社という組織の関係上、どうせ7至宝に関わるだろなという気持ち。

・一応零の至宝であったキーアからはその力は失われたぽいから、キーアが今後の軌跡全体のストーリーに関わってくることは少なそう。幻の至宝の代替品を作る技術は成立してるし、ベルも結社に加わったことからも、実質的に結社は「輝く環」に続き、2つ目の7至宝を手に入れたと考えてよさそう。どうせ次に幻の至宝の話題が出るころには、第2の零の至宝が完成していそうだし。

・カンパネルラが計画の見届け役なんだ~みたいな感じで今のところ毎回いるのが怪しさ満載感しかない。(キングダムハーツでもそういう人がいるからだが)結社ほどのでかい組織で、1つの計画に使徒や執行者の数がそこまで動いていなく、現時点でいくつかの計画(福音計画や幻焔計画など)を同時進行しない意味があんまり見えてこない。もし毎回カンパネルラが見届け役としていたら、それはそれでヤバすぎる人物になるのだが。

 

◎軌跡の時系列と閃の展開予想

・事前知識として、閃1,2が零碧と同じ時系列。閃3,4が零碧後の創までの時系列ってことを知っているから少しそれ込みで閃の展開予想をしてみる。

・幻焔計画の続きは碧の物語後の帝国で描かれるはずだから、おそらく閃3,4でそういう話になるはず。零がどうかは分かんないけど、碧は幻焔計画の一旦が描かれてるし、見届け役のカンパネルラがいるから、もしかすると閃1,2ではあんまり結社は出てこないかも?まあ幻焔計画の準備として、裏工作をしている可能性はあるかもだけど。

・1はあんまり情報ないけど、2はオズボーンが襲撃されて貴族勢力が盛り上がる事件が描かれるし、3,4はおそらくクロスベル独立に伴う内戦が描かれて、でもオズボーン側が最終的に勝つってわかっているのはどうなのって感じ。

・閃の舞台は学園物らしいけど、碧でオリビエがとある士官学校に融資してる話があったからたぶん底だろうなって感じ

・あとは通商会議にいたトワって女の子がどういう立場なのか気になるな。どうしてクロスベルに来てたんだろ。もしプレイアブルとかだったら、閃2の中盤で離脱することが確定してるし。

・あとアリアンロードの部下にいた「神速のデュバリィ」って娘が士官学校にいそうな顔をしてたし、立ち振舞いもちゃんと幼かったけど、時系列的に違う気がする。まあアリアンロードの動きに沿って、休学する娘とかいればあれだけど。ただ顔グラがあったのがちょっと違和感というか、ちゃんと警戒して考察しないといけないキャラだと思った

 

◎クロスベルの地の宿命

・わりとずっと言われていたけど、ただ帝国と共和国に挟まれているしか分からなかった(ぼくの理解力が足りんだけかもしれんが)もしかすると、クロイス家の使命と混ざって認識してしまっているのかも

・何か具体的な説明あれば教えてください。

 

◎レミフェリア公国

・空3rdからわりと話題に上がるけど、現状あんまり実態がつかめていない国。いつか訪問したり、舞台になる話ないかな~とは思ってる。たぶん塩の杭の関連で、1回は舞台になるとは思っているけど。

・正直出身は北の国ですって言われるだけであんまり深く考察できないのは残念。

 

◎空3部作と零碧を通して

・空と零碧を通じてどっちも以下の3つのことが最終的にプレイヤーに伝えようとしている気がする。

「間違いを正してこそ人は成長できる」

「1人ではなく、仲間と協力するからこそ物事は成し遂げることができる」

「自分に噓をつくな」

だから今後の軌跡でもおそらく主人公サイドはこういうことを軸に、話が進んでいくんじゃないかなと思ってる。まあどの創作物でも綺麗ごととして言われてそうなことではあるが、これが根幹にあるって思うと、少し考察しやすい場面があるかもしれん。

 

 

 

【あとがき】

 

 空3部作の感想文に比べて、だいぶ拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。特に1章2章はクリア直後の感想をただただ駄弁った文章にまとめたものなので、読みづらいところが多かったと思います。

 さて閃の軌跡については、一旦今の環境になれるまで保留しようと思っています。もちろんさっさとプレイしたさは溢れていますが、とりあえず新しい環境での足場を整えてしっかりと物語について考察しながらできるタイミングになってから取り組もうと思っています。たださっさとフィークラウゼルとかいうキャラを知りたいという気持ちもあるので、GWごろには再開したいと思っている次第です。それではまた。